生前整理の目的は、自分が元気なうちに身の回りの整理整頓をして、自分や家族の心配事を少しでも減らすことにあると思います。
また整理をした後の生活も、より自由に軽やかに出来るのが魅力です。生前整理の適齢期は時代とともに早期化してきています。生前整理は思い立ったらいつ始めても良いという意見もあるくらいです。
生前整理、迷ったときの対処法
思い出は写真なら300~500枚程度
一番時間のかかる整理整頓に、写真やホームビデオ、手帳などの「思い出」があります。確かに無くなってしまえば二度と戻らないものですが、老後に思い出を振り返る時間をどれほど設けるか考えてみましょう。
振り返る時間が長ければ思い出は多く残しておくべきですし、趣味や孫の世話などに注力したいなら、思い出に時間はあまり割けません。目安として写真なら300~500枚、ホームビデオなら2時間程度が一回で振り返りやすいでしょう。
服やバッグは着てみると一目瞭然
高価なブランド品や服は中々処分するタイミングが難しいですよね。そんな時は実際に着てみると必要か瞬時に判断できます。似合っていた頃の印象と随分変わってしまっていたら処分を検討しましょう。状態が良いなら中古買取などで換金すると新しい思い出作りにも大いに役立つはずです。
貴重品は1か所に集約
老後は急激に記憶力が衰え、思い通りの自分でいられないこともあります。そんな自分に失望して暗くならないためにも、重要書類やカードなどの貴重品はここだと決めて迷ったり無くさないような対策も有効です。ストレスを軽減すれば機嫌よく過ごす時間も自然と多くなるでしょう。
蓄えを可視化
整理整頓をすると自動的に資産が可視化されます。オーナーや投資家のように自動で収入が得られる仕組みが無い限りは、資産は減る一方で今のライフスタイルをそのまま続けることは不可能です。退職後にどのくらいの資産が手元にあり、どのように過ごしていくのかを考える非常に良いきっかけになるでしょう。
また、実際にどのくらいの資産があるのかを確認することも大切です。例えば金(ゴールド)などを持っていて、資産価値を今まで確認したことがないのであれば、このタイミングで一度専門の買取業者に査定してもらうのもおすすめです。10年後にはいくらくらいの価値になるかを知っておけば、売却する時期やあるいは相続資産としてどれくらい残すかなどのイメージが持てます。
どちらにせよ状況を整理して把握することで、第二の人生をどう楽しむのかの計画が立てられます。